パワースポットとは?なぜ開運するの?
2020/12/11
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パワースポットをつくる三つのパワー
パワースポットをつくりだすパワーを、私は「天・地・人」の
三つに分けて考えています。
「天」のパワーは天(天空、宇宙)から降りてくる神聖なものです。
天に向かって突き出した円錐形の山などには、天からのパワーが降りやすく、
古くから霊山とあがめられてきました。
その霊山を御神体山としたり、人が祈ることで天からのパワーを
呼び込むようにしている神社などは、代表的な天のパワースポットです。
「地」は地球自体が持つ生命力といわれています。
地中のマグマや鉱脈から生まれる強い火のパワーや、地形、地下水脈の
流れから発する気が、人に影響を与えます。
また、植物や水に宿るパワーも地に分類されます。
火山国である日本はこの地のパワーが強いために、パワースポットが
多い国です。
とくに日本列島の東西に走る中央構造線と、日本海側から太平洋側に
延びるフォッサマグナ(地溝帯)の断層上には、パワースポットが多数、
点在しています。
「人」は天地の間に暮らし、天と地のパワーの影響を受けている人間が
発するパワーです。
祈りや喜び、感謝の気持ちなどの、明るい人の思念が積み重なって場所に
定着したもので、感情面に影響が強いのが特徴です。
この三種のすべて、あるいはいずれかの強いパワーを持つ場所が、
パワースポットとして、よい気がチャージでき、開運につながる場所なのです。
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運・不運の分かれ道
人は誰もが知らず知らずのうちに、自分の周りにめぐっている
気の影響を受けています。
たとえば、ある場所では、なぜか仕事や勉強がはかどり、
また逆に、どうもそこへ行くとやる気がなくなってしまう、
といった経験をしたことはありませんか。
普段の生活の中では、意識せずによい気にも、悪い気にも
出会っているものです。
ひとつひとつはちょっとした影響を及ぼすだけだとしても、常に影響を
受け続けると、その人自身の気も変動し、それがまた周りに影響を
及ぼしていきます。
気というのは、プラスはプラスを、マイナスはマイナスを引き寄せる
性質を持っています。
現代の都会生活のように、自然が少ない人工的な環境で生活していたり、
多量の情報にさらされていると、どうしても、よい気より悪い気の影響を
受けることが多くなってしまいがちです。
悪い気の影響は、まず体調に現れますが、やがて悲観的になり、
何をやっても裏目に出ることが多くなって、ますます落ち込むという
悪循環を生み出します。
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そんなときは、つい「何かいいことないかな」「ツイてないな」などと始終、
ボヤいているかもしれません。
悪い気を受け続けていると、気持ちが右往左往して落ち着かず、
本来の自分を発揮できない状態になってしまうことも少なくないのです。
逆に、普段からなるべく悪い気の影響を受けないように注意したり、
ときには「よい気が満ち満ちている場所」を訪ねたりして、
積極的によい気の影響を受けるようにすると、どうでしょう。
よい気が満ち、パワーが宿っているパワースポットへ行けば、
無意識にもその影響を受けて、本来の生命力が湧き上がってきます。
もやもやしていた雑念がなくなって心は安定し、前向きな気持ちで
自分の力を充分に発揮できるようになってきます。
すると周りに明るい魅力が発散され、よりよい人間関係を
引き寄せ・・・というように、あらゆることが幸運へ向かって
めぐり始めるようになるのです。
今の自分はツイてないと嘆いている人も、今以上に輝きたいと
向上心を燃やす人も、人は誰でも、本来、自分の求める幸せを得る資質を
持って生まれてきているはずです。
悪い気を浄め、よい気を充電すれば、もともと備わる生命力がよみがえり、
自分自身に立ち返ることができるので運気は滞りなく流れ、開かれていきます。
そのために、昔から人はパワースポットを見出し、生きる知恵として、
子孫に伝えてきたのでしょう。
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