願いをかなえるための、神社参拝の作法 Part1
2020/12/12
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運を開く本気のお参り
せっかく神社にお参りするなら、神様に願いが届き、
手応えが感じられるお参りの作法にならって参拝
してみませんか。
ここでは、私か古神道を研究して試した中で、いちばん
効果を感じ、いつも行っている参拝の作法をご紹介します
(一般的な参拝方法とは、一部異なるところがあります)。
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心がまえ、NGなこと
神様に対するときは礼を尽くすことが大切です。
参拝の前にはお風呂などに入って身を浄め、洗濯したての
清潔な服を着ましょう。
基本は襟・袖のある服で、肌の露出の多い服装は避けて。
とくに拝殿などに上がっての正式参拝のときは正装を。
自分なりにきちんとした服装を心がけましょう。
また動物を連れていってはいけません。
失礼にならないよう、たとえ参拝しなくても、
境内での犬の散歩も避けたほうがよいでしょう。
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鳥居の前で
鳥居は、神域と俗界の境界線です。
まず、鳥居の前で一礼し、小声で「○○に住んでいる○○です。
本日は参拝に参りました。よろしくお願いいたします」
と、住所、フルネーム、参拝の目的を述べます。
そして深く礼をした状態で、参道の真ん中を避けて
鳥居をくぐります。
頭をまっすぐ上げたまま鳥居をくぐると、神域にはじかれた
悪いものに影響を受ける場合があるので注意を
(観光客が多い神社では、鳥居をくぐらずに外を回っても)。
男性は鳥居に向かって右側、女性は左側を通りましょう。
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参道
参道の真ん中は正中といって神様の通り道なので、
歩くのは避けましょう。
おしゃべりは控えて、神様の気を感じることに意識を
向けてみましょう。
参道脇の高い木には精霊や春属神(その神社の神様の使い神)
がいて見張っているので、礼儀正しく。
玉砂利は歩みを進めるごとに邪気を浄めてくれます。
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手水の作法
手水舎があれば、そこでお浄めをします。
①一礼し拍手を二つ打ち、場を浄めます。
②柄杓を右手で取り、水を汲みます。
最初に左手を浄めます。
次に柄杓を持ち替えて右手を浄めます。
③再び持ち替えて左手に水を受け、その水で口をすすぎます。
柄杓に口をつけて水を飲んではいけません。
その後、左手をもう一度浄めます。
④最後に柄杓を立てて柄に水を流して浄めてから、もとの場所に戻します。
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