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フグ毒の量はネズミで測る

      2016/03/06

日本でも中国でも食用にされてきたフグですが、うっかり

「毒」のあるところを食べてしまったら大変です。

 

場合によっては命を落としてしまいますから

バカにはできません。

フグ

このフグ毒には、なんと毒の量を示す専用の単位があります。

「マウスユニット」という単位で、略して「MU」と書きます。

 

「マウスユニット」の「マウス」は、マウス(小型のネズミ)を

使ってフグ毒の量を測定するところからきたものです。

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一MUは、体重二〇グラムのマウスが三〇分で死亡する毒の量です。

人間の場合だと、一万MUで死に至るとされています。

 

フグーグラムあたりのMUを「毒力」といい、「MU/g」の

単位であらわします。毒力は、強い順から「猛毒」「強毒」

「弱毒」「無毒」に分類されます。

 

猛毒とは1000MU/g以上の毒で、マツダやクサフグの

卵巣と肝臓、メフグの卵巣などがこれに当たります。

 

人間ならわずかI〇グラムほどで死に至るとされます。

フグ料理に用いる筋肉や皮や白子、酒に入れるヒレなどは、

無毒に分類されるI〇MU/g未満です。

 

でも、無毒とはいえ、毒がまったくないわけではありません。

一キログラム以上も食べない限り致死量にはならないので、

無毒とされているだけのことです。

 

このように、どの種類のフグのどの臓器がどの程度危険か、

はっきり数値であらわせるようになったのは、実験台に

なった多くのマウスたちのおかげなのです。

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