肉マンは人の頭をまねたものだったり‥
2020/12/11
頭といえば、人間の頭を模してつくったとされている
食べ物があります。
「肉マン」です。中華料理店では本場・中国にならって
「マントウ(饅頭)」といいますね。
伝説によると、肉マンの生みの親は、『三国志演義』
で有名な蜀の軍師・諸葛孔明とされています。
彼は、進軍中、ある荒れた川を渡らなければ
ならなかったとき、土地の人々に、いけにえを
差し出さないと渡れないといわれました。
その土地では、荒れた川を鎮めるため、人間の頭を
いけにえとして川の神様に捧げる風習があったのです。
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困った孔明は、挽肉を小麦粉の皮に包んで、顔を描き、
人闘の頭の代わりに川の神様に捧げました。
すると、荒れていた川がほどなく鎖まったというのです。
この伝説どおりなら、最初の肉マンはいけにえの
身代わりだったわけです。
なかに詰めた挽肉とは、やっぱり脳ミソの代わり
なんでしょうか。
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