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花粉症の診断方法は?

      2016/01/07

  • 住所や生活環境は手がかりになる

花粉症という病気では、どこに何年住んでいたかという情報が、
重要な意味を持っています。

なぜなら、あまり接したことのない花粉に対して、
花粉症が起きることは考えられないからです。

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花粉に対する抗体の産生か長年にわたって続いて、
はじめて花粉症が発病するのです。

したがって、たとえば現在スギ花粉の飛散する地域に住んでいても、
スギのない北海道に長年住んでいた人が、わずか数年でスギ花粉症になるとは
考えられません。

どの地方に何年間住んでいたかを知ることによって、どのような植物の花粉を、
何年間、どんな濃度で吸い込んでいたかを、ある程度推測することができます。

そのためにも。現在の住所だけでなく、過去に住んでいた住所も
重要な意味を持っているのです。

さらに、生活している環境にどんな植物が多いかも、
重要な情報になります。

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スギ林がないか、イネ科の雑草やブタクサが生い茂っていないかなど、
原因植物を特定する際にも、こういった情報が参考になります。

また、大気汚染の状況も発病に関係しています。
大都会などでは花粉の量は多くないはずですが、それでも大気汚染がひどい地域では、
花粉症が起こりやすいことがわかっています。

このような環境が問題になるのは、住居の周辺だけでなく、
職場や学校など、日常の行動範川全体が問題になります。
職場の環境という意味では、職業も問診の対象になります。

ごく一般的な職業であれば、それが花粉症の発病に関係することは
ほとんどありませんが、いくつか特定の職業の人には、
独特な花粉症のあることが知られています。

たとえば。イチゴの(ウス栽培をしている農家の人、モモやナシの
人工受粉をしている人などには、それぞれの植物の花粉症があるのです。

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  • 年齢、性別、既往歴、家族歴も参考になる

症状が始まった年齢も判断の材料になります。
花粉症が発病する年齢は、20~30歳代が中心です。

花粉に触れる季節は限られているため、症状を起こすまでには、
普通ある程度の年数がかかるため、それ以前の年代ではあまり多くありません。
ただし、最近では子どもでも発病することはあります。

性別では、大人では女性のほうがやや多く、
子どもでは男児にやや多い傾向があります。

また、花粉症はアレルギーで起こる病気ですから、患者さんが
かつてほかのアレルギーの病気を起こしたことがあるかどうか、
あるいは家族にアレルギーの病気があるかどうか、といったことが
診断するうえで参考になります。

以上のような問診を行ない、花粉症の疑いがある場合には、
続いて診断のための検査が行なわれることになります。

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