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花粉症の原因となる花粉を調べる検査の方法は?

      2016/01/11

  • アレルゲンエキスを皮膚に付けて反応を調べる

アレルギーの予防と治療の第一歩は、
正しいアレルゲンの検査から始まります。

そこで、何の花粉が原因になっているかを
調べる検査が、アレルゲン皮膚反応検査と
血液中の特異的lgE抗体検査です。

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アレルゲン皮膚反応検査は、アレルゲンエキスを使って
皮膚にどのような反応が出るかを調べるもので、
スクラッチテストと皮内テストという二通りの方法があります。

スクラッチテストは、患者さんの腕の内側に
アレルゲンエキスを1滴たらし、そこを針などで
引っかいて、反応を調べる方法です。

陽性の場合には、15~20分たつと、引っかいた場所に
じんましんのような反応が現れてきます。

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この反応が現れたら、その患者さんは、
そのアレルゲンに対して反応する抗体を
持っていることになります。

皮膚を引っかくだけなので、患者さんには
あまり苦痛はありません。

数種類のアレルゲンについて、同時に短時間で
調べられるのが、この検査の長所です。

ただ、皮膚に吸収されるアレルゲンの量がごく微量で。
引っかき傷を一定にすることもできないので、
反応の強さを比較することはできません。

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スクラッチテストで用いられるアレルゲンエキスには、
いろいろな種類がありますが、花粉だけで12種類あります
(アカマツ、クロマツ、アキノキリン草、ブタクサ、ヨモギ、
キク、スギ、カモガヤ、チモシー、カナムグラ、ホウレン草、ヒメガマ)。

皮内テストは、アレルゲンエキスを直接皮膚の皮内に注射して、
その後の反応を調べます。

注人する量は、0.02mlずつです。
やはり15~20分後に皮膚の状態を調べ、じんましんのような
反応が現れてきたら陽性です。

スクラッチテストよりさらに敏感な検査だといえます。
皮内テストで用いられるアレルゲンエキスには、
花粉のエキスが8種類あります
(スギ、ブタクサ、カモガヤ、カナムグラ、ヒメガマ、
ホウレン草、トウモロコシ、ススキ)。

皮膚反応検査は、簡単に短時間ででき、しかも安全な方法です。
また、患者さん本人が検喪結果を直接目にすることができるため、
何に対して反応するかということを、実感を持って理解できるのも長所です。

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