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花粉症の検査の方法は?花粉症は血液でわかるの?

      2016/01/12

  • 血液による検査では抗体の量もわかる

花粉症のようなアレルギーは、体内に侵入した抗原(アレルゲン)が、
血液中の特異的lgE(lgE抗体)と反応するために起こります。

そこで、患者さんの血液を採り、lgE抗体がどの種類の
アレルゲンに対して特異的に反応するか、その量は
どれだけかを測定します。

花粉症

これが特界的lgE検査です。原因アレルゲンの種類と
それと特異的に反応するlgE抗体の量の両方が同時に
調べられるという長所があります。

スギ花粉症の人の70~80%は、スギ花粉以外のほかの
アレルゲンにも反応し、ヒノキ花粉やチリダニにも
反応する抗体を持っている人が増えています。

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そのため検査の際には、スギ花粉だけでなく、疑われるほかの
アレルゲンも併せて調べることが多くなっています。

この検査は、採血した血液を外部の検査所に送って調べるので、
結果が出るのに3~4日かかりますが、血液を採って調べるだけ
ですから、患者さんに苫痛を与えることはほとんどありません。

  • 現行の特異的IgE抗体検査法の有用性は高い

開発当初の特異的lgE検査法はRAST法といい、
ラジオラジオアイソトープを使って測定する方法でした。
現在では改良されてアイソトープを使わない方法になっています。

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現行の商品化された検査法には、CAP‐RAST法、MAST法、
ALaSTAT法などがあり、自動化されて一皮に多種類の
アレルゲンについて、特異的lgE抗体の量が測定できます。

検査の精度や再現性も厳しくチェックされており、
アレルゲンを調べる検査法として信頼性はきわめて
高いということができます。

しかも、花粉症の原因となりそうな花粉については、
ほとんど調べられるといってよいでしょう。

皮膚反応検査で調べられる花粉の種類は8~12種類ですから
、皮膚反応検査でわからないものでも、特異的lgE検査なら
調べることができます。

皮膚反応検査に比べて検査料は高いですが、健康保険が使えます。
lgE抗体の測定値は、成人になってからはほとんど変わらないので、
一度この検査を受けておけば、自分のアレルギーの状態がよくわかり、
セルフケア対策にも役立ちます。

特異的lgE抗体検査で調べられるアレルゲンの種類と数は
拉も普及しているCAP・RAST法では、吸入性アレルゲン89種類
(このうち花粉類41種類)食餌性アレルゲン73種類、
その他のアレルゲン14種類で、合計176種類あります。

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