皇居一般参賀の日の丸はだれがつくつているの?
2020/12/11
皇居の一般参賀では、人々が天皇家の方々に「日の丸」を
振るシーンがテレビでも見られます。
あんなにたくさんの日の丸を、どうしているのかな、宮内庁が
用意しているのかな、と思っている大も多いと思います。
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あの旗は、社団法人国旗協会という団体の皇居参賀協力委員会が
つくったもの。男女約二〇〇人の会員たちが朝六時半頃から
人々に旗を配っていたのです。
この委員会には、商工会議所や神社本庁などI〇の全国組織が
加盟しており、協力し合って年間約一〇万本もの旗を
つくっています。
材料の紙と棒は東京で調達されて、組織の人々が1本1本
手づくりするというから大変です。
これはあくまでボランティアのため、報酬はありません。
材料費だけで約三〇〇万円以上、これに運送費もかかる
のですから、かなりの額になるでしょう。
それでも、皇室のみな様に喜んでいただければと、会員たちは
精力的に取り組んでいるのです。
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