「オセロ」はどこで生まれたの?なんと日本生まれ?
2020/12/11
たった一手で形勢が大逆転するスリリングな「オセロ」は、ルールも簡単
で親しみやすいゲームですね。
このオセロはなんと日本生まれです。製薬会社で働いていた
長谷川五郎氏が、妻や会社の女子社員に囲碁や将棋を教えようと
したのですがうまくいかず、もっと簡単なゲームを、ということで、
囲碁をヒントに考案しました。
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最初は牛乳ビンのふたを張り合わせてコマにしていたそうです。
ネーミングは長谷川氏のお父さんで、英文学者の長谷川四郎氏。
白と黒のコマが繰り広げる波乱万丈のゲームを、美しい白人の
妻デズデモーナと黒人将軍オセロの物語、「シェイクスピア」の
『オセロ』になぞらえています。
盤の色の緑は、オセロが戦った緑の平原の色で、もっとも目に
やさしい色ということで選ばれました。
オセロは、一九七七(昭和五二)年から国際大会も
開かれていますが、発祥の国である日本は強く、過去二六回中
日本人が一九回も優勝しています。
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