メディカルケアとセルフケアが車の両輪
2020/12/11
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医者まかせでは花粉症は克服できない
花粉症対策として、メディカルケア、つまり医師による
治療が必要なのはたしかです。
メディカルケアでは、花粉症であるかどうか、また何の花粉が
原囚になっているかなど、細かな診察がまず行なわれます。
そして、花粉症であることがはっきりした場合には、
適切な予防薬で症状が起きるのを抑えるのです。
もし症状が出た場合でも、それを抑える薬が処方されます。
つまり、メディカルケアの根幹を成しているのは、
薬で症状を抑え込む治療なのです。
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しかし、これだけで花粉症を克服できるかというと、
決してそうではありません。
実際、病院でもらう薬はきちんと使っているが、それだけでは
よくならないという人が少なくないのです。
花粉症は医者まかせでは克服できない病気です。
薬で症状を抑えるメディカルケアと、原因を避けるセルフケアの
足並みがそろって、はじめて花粉症が克服できるといえます。
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花粉を避けることも重要な花粉症対策
薬を使うことと並んでとても重要なのが、花粉を避けることです。
花粉に触れることで症状が引き起こされるわけですから、
接触を減らせば症状は起こりにくくなります。
花粉を避けるためにやるべきことはたくさんあります。
花粉が多そうな日にはなるべく外出を控えたり、
花粉を家に入れないようにする。
外出するときには、花粉との接触をできるだけ防ぐ身支度をする
・・・こういったセルフケアも、花粉症対策としては欠かすことができません。
できるだけ花粉を避け、そのうえで薬を用いれば、日常生活に
ほとんど支障のないところまで、症状を抑え込むことができます。
花粉症対策は、メディカルケアとセルフケアがともに機能して、
はじめて効果を上げることができるのです。
そういう意味で、メディカルケアとセルフケアは、
まさに車の両輪といえるでしょう。
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