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飛行機が行きと帰りでかかる時間か違うワケは?

      2016/03/20

飛行機は同じ路線でも行きと帰りで「飛行時間」が違います。たとえば、

ある年、ある航空会社の四~六月の成田~ニューヨーク便の時刻表を見ると、

行きは一二時間二〇分なのに対し、帰りは一三時間四〇分と、一時間二〇分

も違うのです。

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理由は行きと帰りで経路が違うこともありますが、

それより大きいのは上空に吹く風の影響です。

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成田~ニューヨーク便の航路の上空には、西から束へ偏西風

(ジェット気流)と呼ばれる強い風が吹いています。

 

国際線が飛ぶ高度一万メートルでは、この風の最大時速は三六〇キロ。

ボーイング747の時速約九〇〇キロと比べてもいかに

強い風かがわかります。

 

飛行機のスピードには、大気に対する「対気速度」

と地面に対する「対地速度」が関係します。

 

たとえば極端な話、飛行機の進行しようとする方向と

風の向きが反対の場合、飛行機の対気速度が三〇〇キロを

示していても、風が三〇〇キロで吹いていたら、地上から

見た対地速度はゼロ。

 

つまり空中で静止していることになります。

ニューヨークから成田への飛行機は、偏西風に向かって

飛んで来ます。

 

風で押し戻されつつ飛ぶので、時間がかかるわけです。

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