ポチ袋の「ポチ」つて何を指す？

白いハ卜、ギンバトが、ほかのハ卜より小さいということは

わかりました。

 

小さいといえば、お年玉を入れる袋を「ポチ袋」といいますが、

この「ポチ」も小さいという意味です。

「ポチ」は「小さい点」「ぽつ」や、「それっぽち」「これっぽち」

などと、接尾詞として「～だけ」しかないことをあらわします。

ポチ袋とは、もともと京阪地方で芸妓や茶屋女たちに与える祝儀を

入れる袋のことでした。

 

おおっぴらにならないように祝儀を入れる、この小さな袋は、

感謝の意味も込めてポチ袋と呼ばれていたようです。

 

また、「ポチ」が『花咲かじいさん』をはじめイヌの名前に

多いのも、「小さい」とか「かわいい」という意味でつけられて

いたようです。

 

偶然かもしれませんが、フランス語の「小さい＝プティ（罵９）」

とも似ていますね。