アイシャドウは何からうまれたの?おまじないから生まれたアイシャドウ!
2020/12/11
さて、そのアイシャドウは、古代エジプトでは、
最初のお化粧としてはじまりました。
孔雀石という緑色の砕石やアーモンドの殼を燃やした
黒いススを、香料や油と混ぜ合わせたもので、
目を縁どっていたのです。
最初に目を飾ったのには、いくつか理由があります。
まず、目が調和や美を司り、厄災を遠ざけるホルス神の
シンボルだったため、その部分を強調するため。
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一種のおまじないですね。当時の軍船の船首にも、
目が描かれていました。
次にサングラスの代わり。野球の選手がデーゲームで
目の下にスミを塗るのと同じです。
もう一つは虫除けのため。成分中の香料は虫が近づくのを
防いでいたのです。
古代エジプトのアイシャドウには、意外な用途があったのです。
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