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耐火金庫にも使用期限があった!

      2016/02/23

明治時代から現在までに、金庫の性能は

ずいぶん進化してきています。

 

とくに最近の耐火金庫はすごいですね。

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「磁気テープ用」「フロッピーディスク用」

などというタイプもあって、火事になっても、

金庫のなかの磁気テープやフロッピーディスク

のデータが無事だというのですから、

たいしたものです。

 

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ただし、こうした耐火金庫には、じつは

使用期限があるということを知らない人が

多いようです。

 

耐火金庫の有効耐用年数は、JIS(日本工業規格)

で二〇年と定められています。

 

その理由は、耐火のために用いられている

耐火材の性質にありました。

 

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耐火金庫の壁は二重になっていて、外側の壁と内側の

壁のあいだに、発泡コンクリートと呼ばれる特殊な

コンクリートが耐火材として詰めこまれています。

 

このコンクリートは、乾かないうちに密封されるので、

水分をたくさん含んでいます。

 

火事になって温度が上がると、この耐火材の水分が

水蒸気になって壁の隙間から噴き出します。

 

すると、気化熱によって、金庫の内部の温度が

下がるのです。

 

しかし、さすがに二〇年ほど使っていると、

たとえそのあいだに火事にあわなくても、耐火材の

水分は少しずつ蒸発してしまいます。

 

そのため、耐火機能は期待できなくなるわけです。

 

もしも、あなたが使っている耐火金庫が二〇年以上

たったものなら、そろそろ取り替えることを

考えたほうがいいでしょう。

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