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アバウトな単位「バーレル」

      2016/02/26

飛行機の灯油も自動車のガソリンも、どちらも原油から

精製されます。

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その原油の輸入量などをあらわすときに「バーレル」

という単位が使われますが、これがどれくらいの量か

ご存じでしょうか。

 

じつはこの単位、場所や入れるものによって量が

変わるややこしいものなのです。

 

バーレルのもともとの意味は「樽」。ヨーロッパでは

樽にシェリー酒を入れて運んでいました。

 

樽の大きさはまちまちですが、だからといって、単位で

あるバーレルの量が変わってもいいとは思えません。

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イギリスではIバーレルが三六ガロン、アメリカでは

三一・五ガロンと定められています。

 

ところが、「ガロン」自体がイギリスで約四・五四六リットル、

アメリカで三・七八五リットルと食い違うのです。

 

つまり、一バーレルは、イギリスは約一六三・六リットル、

アメリカは一一九・ニリットルになります。

 

このほか、塩は二八〇ポンド、セメントは三七六ポンド、

と重さの単位になってしまいます。

 

さらに、重さの単位「ポンド」にも

「常用ポンド(約四五三・五九グラム)」と

「薬量(トロイ)ポンド(約三七三・二四グラム)」

がありますから、こうなるともう、わけがわかりません。

 

それでも、石油はIバーレル四ニガロン。これはアメリカの

バーレルで約一五九リットルになります。

 

これは、五〇ガロンの樽に入れて運んでいるうちに

目減りして四ニガロンになったものが、正式な取引の単位に

なったといいますから、まさに日本の。

 

どんぶり勘定”ならぬ。樽勘定”といったところでしょう。

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